白花蛇舌草
アカネ科のフタバムグラの全草。白い花を咲かせ、葉が蛇の舌のようだということで白花蛇舌草(びゃくかじゃぜつそう)という名前になりました。
中国では古くから、毒蛇にかまれた時に、半枝蓮、紫花地丁とともに用いられてきました。
白花蛇舌草(びゃくかじゃぜつそう)は、抗炎症作用・抗がん作用で知られているオレアノール酸とウルソール酸を多く含有しています。その他、ヘントリアコンタン、β-シトステロール、β-シトステロール-D-グルコシド、クマリン酸などを含有しています。
清熱解毒、清利湿熱、抗腫瘤。
味: 甘、淡
性: 微寒または涼
帰経: 胃・大腸・小腸