連銭草れんせんそう

 

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蓮銭草(れんせんそう)は、4月~5月に薄紫色の花を咲かせるシソ科の多年草です。
丸い葉の形が銭に見え、葉が茎に連続してついているので、蓮銭草(れんせんそう)という名前がつきました。

伸びた茎が垣根をこえることから、カキドオシ(垣通し)という名前もあります。
また、子どもの癇の虫に効くことからカントリソウとも呼ばれています。

花が咲く4月~5月に全草を刈りとり日陰干しをして生薬にします。

蓮銭草は、精油成分(ピノカフォン、リモネン、メントールなど)、プロリン、タンニン、サポニン、コリンなどを含有しています。

血糖降下作用が高く、副作用が認められない糖尿病の薬草として有名で、小児の虚弱や癇の虫、他にも利尿作用・消炎作用などがあり、気管支や肺の症状にも用いられています。

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帰経:  肝、腎

 

 

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